あなたが家を建てる理由はなんですか?
「子供が大きくなってきた」「家賃を払い続けるなら、自分の財産になるものに払いたい」「住宅ローンの金利が低い」「住宅ローン控除も少なくなってくる」
などの物理的、現実的理由ももちろんありますが、隠されたモチベーションになっている不思議な種があります。隠されたモチベーションは実は、「勢い」なんです。
どれだけ客観的な新築を建てる理由があっても、後ろにこの「勢い」がないと「家を建てる」という一大事業に立ち向かうことがなかなかできないのではないかと、私は、この業界の25年以上の経験と、数百組のお施主様を見てきて思います。
サンウッドのある福井県越前市で家を建てようとしたときには、市が拠出する補助金が出ます。
福井県の他の市町村にはない100万円レベルの補助金が出ます。(各家庭の状況によって金額が変わりますが、市内の業者で建築すれば最低50万円は補助金が出ます。)
そういうのも意思決定のバックアップ材料にはなりますが、もっと大事な「勢い」が家づくりの瞬間にはかならずあります。
その「勢い」の正体は、人によって微妙に違うのですが、「世間体」「見栄」であることも多いです。
そんな馬鹿な!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、地方都市では、今も「結婚して自分の家を持って一人前」的な感覚がありますし、周りの友達がどんどん家を建てる時期になると「自分も!」と思います。
人は世間体を考えるから、見栄を張ろうとするから、より自分を向上させようとしますし、仕事も頑張って出世しようとするのだと思います。裏のモチベーションです。
世間体を気にせず、身の丈に合った生活を、という考え方で一生賃貸でよいという人もいるでしょう。
しかし、家づくり資金として、土地1,000万円、建物2,500万円、合計3,500万円つくるまで働いてそれから現金で家を建てようと思ったら、今の世の中では、退職金もらってやっとその金額(その後の生活のことも含めて)が成立するのが多くの人の状況と思います。
退職年齢65歳で、現金で家を建てる。
それはそれでリスクのない立派なやり方ではあるんですが、住宅ローンを組んで、30歳前後で家を持ってしまうことのメリットもまたあります。
実際に家を持った人にしかわからない感覚なんですが「自分が一国一城の主になった感覚」はその後の人生に大きく影響を与えると私は思います。
その結果、自己重要感が高まり、借金は背負ったけど、それを跳ね返す力も手に入れることになります。せっかく手に入れた家族のための家を絶対に守り抜きたいので、その先の人生でもくじけない自分を手に入れることもできるでしょう。
家を建てる作業は、人生に立ち向かう覚悟である、と考えます。
そういう人を応援して協力できる作業が「工務店の仕事」ととらえます。越前市や鯖江市で本気で家を建てたいと思う方の役に立ちたいのが”ふくかぜの家”の想いです。
「勢い」がついた方は、お気軽に資料請求をお申込みください。
資料請求 あなたに役に立つ資料をご送付いたします。