理想の間取りにたどり着く秘訣

「間取りを考える」という作業について。

「寝室は1階に」と考えられる方も最近は多くなってきました。

「高齢になったときに階段登るのつらいから」と

20代、30代のご夫婦が考えています。

最近の家づくりを考えるお施主様は、

30~40年前に家を建てたその親世代に比べ、

取得できる情報量が大げさでなく1,000倍くらいにはなっていると思います。

「よくわからないから工務店に任せる」

または

「大工さんに、俺に任せとけ、と言われて勝手に作られた」

という、生涯最大の買い物を人任せにしているのが当たり前の時代がほんの数十年前にあったのです。

芸人は、飲む、打つ、買う。というやんちゃぶりが良かった時代も確かに存在しましたが、

ほんの10年20年で、

まったく世界が変わってしまった芸能界と同じ状況のような気がします。

今はインターネットでも、古本屋さんでも、様々なところで「間取り図」が手に入ります。

実際に探されたことのある方はわかると思うんですが、

「参考になる部分はあるけど、結局自分たちの求めている間取りにはならない」ということになると思うんです。

(ただし「とにかく住めれば良い」と考えているご家族は除く)

あるご家族にとって、考えに考えて半年かけて必死に生み出した間取りも、

他のご家族から見ると、「なんだこの変な間取り」となるケースはむしろごく当たり前です。

建築業界でよく言われる例えに「オーダーメイドのスーツ」の話があるのですが、

自分にぴったりの服を作る場合を想像してください。

首の大きさや、手の長さ、胴体の長さ、足の長さ、胴回りの太さ等を全部ぴったりに合わせて作ったオーダースーツができたとします。

それを他の人が着て「これは良い!」と思うわけがないですよね。

ほぼ間違いなく「なんだこの変なサイズは!」となってしまいます。

このようなオーダーメイドに対して、万人受けしやすい間取りが、建売とか規格住宅です。

これは服で例えるとユニクロに該当します。

出来上がっているものに合わせるのがよいというご家族はご納得されます。

完全な注文住宅の場合は、家族の都合に合わせて間取りを組んでいくわけで、どうしても「その家族にしか通用しない部分」が出てくるので、他のご家族では活用しようがなくなるのです。

さて、やっと本題に入りますが、

間取りを考えるときに、どのように組み立てられますか?

まずは必要な部屋を考えます。

寝室、LDK、子供部屋・・・。

それをどう組み合わせるか、が間取りの組み方なんですが、

「理想の間取りにたどり着く秘訣」は、必要な部屋をピックアップしたあと、

すぐに間取りを組み始めるのではなくて、

まずは「新居での家族の生活シーンをイメージすること」なんですね。

参考にしていただければ幸いです。

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プロフィール

ふくかぜの家

越前市にある、創業23年の工務店。

住宅だけでなく、大規模な建物の木工事も手掛け、設計・施工の確実性には定評があります。

注文住宅において私たちは、規模の大きなハウスメーカーさんにはできない一つ一つのご家族の想いをしっかりとくみ取り、痒いところに手が届く丁寧な家づくりを心がけます。
お施主様の心の中にある「理想の住まい」を実現することに全力を尽くします。

また、土地探し、住宅ローン相談等も受付けており、ワンストップでご相談いただけます。プロとしての知識や経験から的確な回答をお伝えできると自負しております。

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