たとえば40年前に建てた家と、2021年の現在建てる家は、様々なことが変わっています。
40年前の建物と今の建物が同じなのは「構造躯体が材木である、という部分くらいかな」と思うくらい変わっています。
一見そんなには変わってないように見えるものもありますが、アルミサッシ、断熱材、建材、設備機器、ありとあらゆるものがすごいスピードで進化を遂げ、中身の性能が全く違ったものになっています。
仮に「家を建て替える」というと、かなりの予算がかかるハードルの高い事業ですが、「リフォーム」(最近は家全体を骨組みだけにして全面的にやり替える方法を「リノベーション」とも言いますが)は、必要な箇所だけを快適に変えていく、効率的な生活空間改善法です。
部材の性能が劇的に変わっていますので、「寒い」「暗い」「都合が悪い」と感じる不便なところを、リフォームすることによって、まったく違う快適な空間にすることも可能になります。
近年もたまに放送されていますが、「劇的ビフォーアフター」のようなテレビ番組で、ビフォーとアフターが、まさに劇的に変わる様子がリフォームをすることのドラマを生み出します。
テレビはどうしても「劇的!」の部分を強調しないとドラマチックにならないので、劇的に変わりそうな住まいばかりが選ばれ実行されますが、しっかりとプランを立てて、優先順位をつけ、予算の配分をきちんと考えてリフォームをするとビフォーアフターに負けないくらいの、快適な生活を手に入れることができます。
リフォームをしたいと考えるご家族の抱える悩みは、次のようなことでしょう。
1・夏暑く、冬寒い。
2・大きな地震があったとき、建物が持つのか心配。
3・日当たりが悪い。
4・部屋が足りない、あるいは部屋が余ってる。
5・水回り機器が古くなって都合が悪い。
6・家事の効率がいろいろ悪い。
7・建てたときと家族構成が変わって、不都合がたくさんある。
などなど。
これらを改善するためにリフォームをする場合もありますが、逆に、理想的な暮らしを求めてリフォームを考える場合もあります。
1・自分の時間が持てる空間が欲しい。
2・疲れをゆっくり癒せるきれいでゆったりとした浴室が欲しい。
3・せっかく庭があるので、自然を感じて生活できるようにしたい。
4・子供が大きくなって、個室を作ってあげたい。
5・両親が高齢化して、バリアフリー化したい。
などなど。
ふくかぜの家では、リフォームを考えたときに気をつけるべき情報をまとめた冊子を希望される方にPDFファイルで無料でお送りしています。どんな工事がどれくらいの予算がかかるのかという具体的な情報も掲載しています。
いろいろ参考にしていただけると思いますので、お気軽にお申込みください。