6つの約束

6つの約束

20年後、30年後の未来を見据えて

6つの約束

変化する家族構成や年齢、暮らし方を想定します。

家づくりにおいて最も大切なことは、今自分がいいと思うものや、デザインだけで長く住み続けられるかということです。 あまり先まで考え過ぎても結論は出ませんが、想定できる範囲で将来の事も考えながら計画を進める事が大切です。
家族構成は変わるのか、家族の年齢に応じてどのように部屋を対応させていくのか、デザインや機能はどこまでこだわるかなど、総合的に考えながら進めましょう。

家屋の老朽化は避けられません。だからこそ…

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1軒の家を建てるのに、どれほどの建材が使われていると思いますか?
家は材料の総合商社ともいうべく、さまざまな種類の建材を使って建てられています。
ですから屋根、外壁から始まり、毎日必ず使用する水回りなどから順に、どんどん老朽化が進みます。これはどんなに高価な家も避けられない事実です。

私たちが大切にしているのは、家屋の長期的なリスクやメンテナンスについて、あらかじめお客様にしっかり理解していただくことです。お客様のご希望の材料は、20年後どのような状態になるのか、老朽化を遅らせる選択があるのか、メンテナンスが楽な材料を選ぶのか、メンテナンスを覚悟して初期コストを抑えるのか、あらゆる面でのご提案を用意するようにしています。

環境にやさしい家をつくります。

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日本の里山を守る取り組みも、すべてはお客様のため。

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森林は、雨水を蓄える事で土砂崩れや洪水を未然に防ぎ、二酸化炭素を吸収する事で地球温暖化の抑止する役割をもっています。伐採・植樹などで一度人の手が入ると、その後きちんと継続して管理をしなければ、荒れてしまいその機能を失うのです。

弊社では日本で育った木を使い、次の世代まで健全な森が残せるよう配慮し、豊富な経験と知識から、その木材の特性や長所を活かせる一番ふさわしい場所を与えるようにもしています。また、家を建てる際に発生する木材の残りを有効利用する取り組みも推進しています。端材を無料で提供する「えこっぱこや」を設置して近隣の方に使っていただいたり、社内では端材を利用したDIYをしたりしています。
木を大切に使うことで、人にも森にも優しい家をつくっていきたい。私たちはそう考えています。

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健康で安心できる家をつくります。

6つの約束

健康な家は、見えない部分にこそ重要なヒントが隠されています。

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長く住む家ですから、人にとって健やかに生活でき、安心できる空間でなくてはいけません。 家の中に使用する材料は本当に大切で、見えない場所にも配慮していきたいと私たちは考えています。

その一つが、新築で標準採用している断熱材デコス(セルロースファイバー)です。(詳細別ページ
材料自体も新聞紙をリサイクルして作る、天然木質繊維の環境にやさしい断熱材です。デコスは無垢材の柱と同じく調湿性能をもっているので結露が起きず、カビやダニの発生を防ぐ事ができます。

もう一つは自然の光・風を取り入れた住環境のご提案です。太陽光のシミュレーションでは夏は太陽光を遮り、冬場はなるべく取り込む計画を立てられます。
住む人が健康であるために、家自体が健康的でなければいけないというのが私たちの考えです。

匠の技を守り未来へ継承していきます。

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家を建てるのは、営業マンではありません。職人です。

工業製品化された住宅では、工場で造ったお家の部品を現場で組み立てる方法が主流になっています。
そこで求められるものは匠の技より、効率的な仕事・スピード感などです。当然、どのような建て方にもメリット・デメリットはありますので、その建て方が悪いという訳ではありません。
しかし熟練した職人の技が必要とされなくなるという事は、その職種の技術が途絶え、いずれは一つの職種が消える事を意味します。

私たちは家作りの専門家として「建てる」ことにこだわり、ものづくりの精神と本物の良さを伝えていきたいと思っています。 そしてその技術や知識を継承していくことも大事な使命です。
弊社では「ふくかぜの家」専属の職人を抱え、技術の共有と継承をはかっています。
同時に職人会を結成し、情報交換を行いながら先進の技術を学び、腕を磨く環境を作っています。家を建てるのは職人のみなさんです。
よりよい関係を築いておくことが、結果的にはお客様に良い家を提供することにつながると確信しています。

地震に強い家をつくります。

天気予報のようにいかない地震予報。

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近年では東日本大震災や熊本での地震が記憶に新しいところですが、私たちの住む福井ではどうなのでしょうか。ひとつの目安となるのが、地震保険の掛け金での判断です。地震保険は、今後何十年か先に大震災が発生されると予測されている地域では掛け金が高くなるのですが、福井は掛け率が一番安いグループに入ります。これは福井が今後50年の範囲で直下型の大地震が来る可能性はほぼない、と予測されているためです。

とはいっても、地震に対する備えを全くしなくていいわけではありません。地震予測はとても難しく、天気予報のようにはいかず、最も危険が叫ばれている東海地震ですら「今後30年以内に発生する確率は87%」という発表しか出来ないのです。

日本は地球で起こる地震の20%が集中する地震大国で、いつどこで地震が発生してもおかしくないのです。

学校や病院と同じ「耐震等級2」を標準採用しています。

弊社ではこのような状況の中、新築の際は『耐震等級2』を標準採用しています。耐震等級というのは地震に対する家の強さの基準で、建築基準法では耐震等級1以上となっています。
建築基準法の『耐震等級1』は、「数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度)に対しても倒壊や崩壊しない」というものです。一見この基準でいいのではと思ってしまいがちですが、「倒壊や崩壊」しないというのは「大震災の際に中にいる人が逃げられる時間を確保する」という程度に考えた方が無難です。大きく傾いてしまっては倒壊こそまぬがれても生活は出来ません。

弊社標準採用の『耐震等級2』は、数値的には耐震等級の1.25倍という基準になっています。耐震等級1との大きな違いは、耐震上とても大切な3つの項目「床の強さ」「基礎の強さ」「梁の強さ」が追加されるということです。その点で耐震等級1と、耐震等級2では地震に対する安心感が格段に違います。

『耐震等級2』は、地震の際の避難所に指定される学校や、機能を停止する事が許されない病院と同じ耐震レベルのお家になる、ということなのです。

省エネに配慮した家をつくります

2020年に義務化される住宅省エネ基準をずっと前から標準採用。

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国の方針としてはゼロエネルギー住宅(以下ZEH)という基準を推進し、2030年には、新築の半分をZEHにしていく方針となっています。(義務化ではありません。)
ZEHとは、省エネ性能の高い機器を付け、年間のエネルギー収支がゼロになる住宅のことです。エネルギーの時給自足ですね。

最初にかかる費用は増えますが、その分光熱費はほぼなくなりますので、20~30年という長い目で見るとお得になります。国の補助金を活用し、建築費用+光熱費という視点でトータルに考える事でZEH採用への道が開けます。

弊社では太陽光発電を付ければ新築住宅をZEHに出来るよう、高断熱・省エネ機器を標準採用しています。

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