こだわり

こだわり

デザイン・設計について

デザイン・設計

家族のこと、好きなもの、ゆずれないこと、全部教えてください。

デザイン・設計

人の見た目や性格が違うように、お家もデザイン・間取りなどで個性がでます。まずはご要望を全て私たちにぶつけてみて下さい。言葉で伝えるのは難しいな、という方にはスクラップブックを作る方法がおすすめです。雑誌、広告、ホームページで見つけたお気に入りのデザイン・設備機器・工法の写真をノートに貼って、同時にその時感じた疑問なども書いておくと打合せの時に役に立ちます。
ひと通りご要望をお聞きした後、構造・使いやすさ・デザイン・コスト、いろいろな視点からお客様にとって最適なプランをお出しします。 
弊社では間取りの説明時に、「間取り図」「パース」「3D―CAD」などでご説明します。「パース」や「3D―CAD」をお見せする事で立体的にイメージしやすくなります。

構造・工法について

ふくかぜの家では在来工法(木造軸組工法)を標準仕様として採用しています。

  • メリット

    • ・実績のある工法のため安心感がある。(現在、国内で新築される住宅の7~8割がこの工法です)
    • ・設計の自由度が高い。
    • ・将来的に間取りの変更などに対応しやすい。
  • デメリット

    • ・現場で作り上げていくため、品質は職人の腕に左右される。
こだわり

弊社では設計部門と工事管理部門のスタッフが、情報を共有しながら進めていくようにしています。
現場での工事を熟知した設計部門のスタッフが、無理のない適切な設計をし、その設計をもとに、工事管理部門のスタッフが職人さん(大工さんなど)に適切なタイミングで打合せを行います。工事中はお客様にも現場を見て頂きながら打合せも出来ますので、ぜひ品質の確かさを確認して下さい。

素材について

住んでみないとわからない“心地よさ”と“快適さ”は素材がカギ。

こだわり

お客様のご要望やご予算を加味しながらも、家族の健康と毎日の暮らし、そして20~30年後の家屋の状況を想定して、最低でも維持したい建材の品質基準があります。
私たちは、断熱材デコスファイバーの標準採用や国産木材の使用にはじまり、できるだけ人間と同じように呼吸する材料をご提供したいと考えています。住んでみてから初めてわかる、心地よさや快適さを、住む前から考えていただけるようにすることも私たちの仕事だと考えています。
以下、住宅で使われる素材の代表的なものをご紹介します。
大量生産出来る建材はコスト的には安いですが、デザイン性に欠けるのが特徴です。一方、自然素材は全般的にコストが高く、品質的には安定していませんが、全く同じものがなくデザイン性が高いのが魅力です。施工もメンテナンスも大変なものが多いですが、それが家への愛着に代わっていくのだと思います。

桧(ヒノキ)

桧(ヒノキ)

耐久性が高くシロアリ被害を受けにくいため、通し柱や土台などの重要な場所に使われます。

杉(スギ)

杉(スギ)

日本の代表的な樹木。コスト面から建築材料として最も多く使われる材料で、管柱や下地材などで使用します。

外装・内装

  • 粘土瓦

    コストは高いもののデザイン性が高いのが特徴。耐用年数は約50~60年で、屋根が重いと地震に対しては不利になるため、構造部分(軸組)のコストは高めになります。

  • 窯業サイディング

    コストは高いものの意匠性が高い材料。耐用年数は表面塗装によって差があり、約10~30年です。(目地部分のコーキング(シーリング)は約5~10年。)コーキングまで考慮すると10年に一度のメンテナンスが望ましいです。

  • カラーGL鋼板

    屋根や外壁に使用し、見た目はシンプル。外装材の中ではコストを抑えられる材料です。耐用年数は約20~30年。軽いため屋根に使用しても、少ない補強で耐震性を保つことができます。

  • Low-Eガラス

    特殊な金属膜をコーティングしたガラス。夏は太陽熱を適度に遮蔽し、冬は室内の熱を逃がしません。

  • ビニールクロス

    内装に最も使用され、コストが安く、デザインが豊富。汚れも落としやすいのが特徴。シックハウス対策がされ、一般的には健康被害は発生しませんが、化学物質過敏症などの場合は注意が必要なのでご相談ください。

  • 珪藻土

    吸放湿性のある材料。湿度を調整できるため、ダニやカビの発生を抑える事ができます。コストは高いのですが、施工方法によって様々なパターンを表現することができます。湿式の工法なので施工には日数がかかります。

  • 複合フローリング、建材建具

    コストが安く、一定の品質を確保できます。ほぼ伸縮しないため、床に隙間が出来ることはありません。床材の色によっては傷が目立ったり、無垢材に比べ肌触りが冷たく感じたりすることもあります。

  • 無垢フローリング、造作建具(無垢材仕様)

    コストは高いですが、意匠性には優れ、肌ざわりが良く温かいのが魅力。保護塗料として自然塗料を採用すれば化学物質を使わなくてすみ、経年劣化や傷なども味として楽しめます。乾燥状態による伸縮で隙間が出来たり、そりが発生することもあります。

断熱材が重要なわけ

住んでみて初めてわかる
“住み心地”と“快適性”は断熱材がカギ!

住み始めて気付くこと、それは住み心地のよさや快適さです。
女性にとって住み心地や快適性の大きなカギとなる重要なポイントは結露です。
結露するとカビの発生、それによって引き起こされるアレルギー症状や家屋の傷みなど、暮らしにもたらすダメージは計り知れません。
夏は外部からの熱の進入を抑え、冬は室内の熱を逃がさず、家の中の温度差が少ない家にすれば結露しにくい家になります。
そのために大切なのが断熱材なのです。

断熱材の役割って?

分かりやすくいえば、「冬はあたたかく、夏は涼しい」と感じれば感じるほど、断熱材の性能が高いということになります。 そもそも建物の断熱とは、家の中と外の間の熱移動を遮断して、外の気温が室内に伝わりにくくすることです。そのためには

①熱伝導率の低い断熱材を使用する
②その断熱材をすき間なく施工し、気密性を保つ

この2つがそろってはじめて「冬はあたたかく、夏は涼しい」、さらに「結露に困らない」家が実現します。

断熱工事はコストを削られやすい

こんなに重要な断熱材ですが、断熱工事は施工した後壁で綴じられるので見えなくなるため、材料や施工のコストを削られやすい箇所でもあります!!
断熱が不十分だと冷暖房が効きにくくなるだけでなく、内部結露で建築物が傷みやすくなるなどの弊害も起こってきます。 どの断熱材を使用するのか、高い施工技術をもっているのか、必ずチェックしましょう。

どの断熱材がよくてどの断熱材がよくないの?

どの断熱材にもメリットとデメリットがあります。弊社ではデコス社のセルロースファイバーを標準採用していますが、まずはさまざまな断熱材の特徴を知っておくとよいでしょう。

断熱材の素材による分類
断熱材の素材による分類
  • 1)…熱の伝わりやすさを表す値で、小さいほど熱が伝わりにくい(=断熱性能に優れている)。実際は断熱材の厚みから算出。
  • 2)…高性能グラスウール16Kの価格を1として比率で価格を記載。

デコス社のセルロースファイバーを標準採用している理由

断熱材が重要なわけ

上記の比較表でわかるように、木質繊維系のセルロースファイバーは高性能な分価格も他と比べて高くなり、工期も長くなります。それでも弊社ではセルロースファイバーを標準採用しています。
それは、私たちは15年や20年ほどで老朽化する建物でなく、永く快適に住める家を目指しているからです。家族構成が変わればリフォームすればいいのですが、家の基礎や断熱材はそう簡単には変えられません。(ただ張り付けるだけの断熱材なら可能ですが、隙間ができてしまい、高い気密性を保つことはできないと考えています)

①熱伝導率の低い断熱材を使用する
②その断熱材をすき間なく施工し、気密性を保つ

この2つを満たすのが、デコスのセルロースファイバーだと確信しているのです。
デコス社ホームページはこちら

木の家を建てるのに、なぜ木の断熱材を使わないの?

断熱材が重要なわけ

私たちの住む日本は、夏は湿度が高く、冬は湿度が低い特有の気候風土に適した木を使った家が発展してきました。 セルロースファイバーは、新聞紙をリサイクルした木質由来の断熱材です。 そのため、同じ吸放湿性があって人と同じく呼吸する木造住宅建築と非常に相性が良いのです。これも弊社がセルロースファイバーにこだわる理由のひとつです。

デコス社のセルロースファイバー「デコスファイバー」の凄さとは?

セルロースファイバーを使えば高い断熱性を実現できるのか、というと、私たちはNOと言います。
セルロースファイバーの品質はもちろん、綿状のものを吹き込む施工方法のため、高い技術力が必要だからです。
私たちがデコスファイバーにこだわる理由は

①デコスファイバーはJISで認められ一定の基準をクリアした品質
②デコスドライ工法の認定資格のある高い技術者のみが施工

だからです。弊社のデコスファイバー施工技術者は、認定資格を得たあとも、定期的な勉強会などで知識や技術を日々磨いています。

デコスファイバー

デコスファイバーの8つの効果と特長

1.断熱性 Insulating

冬暖かく、夏涼しい快適空間。

デコスドライ工法は綿状の断熱材を乾式で吹き込む充填工法ですので、複雑な壁体内の形状にも対応し、隙間のない断熱施工が可能です。
冬は室内の熱を逃がさず、夏は屋外からの熱の進入を防ぎます。また、温度差も少なく快適です。

省エネで経済的。

断熱性

平成25年基準 住宅性能表示制度断熱等性能等級4に適合。
住宅の基本性能となる断熱性を重視した家は、年間を通じて暖冷房費を大きく節約でき、住まい手にもご家庭の家計にもやさしい家となります。

2.調湿性 Dew

湿度を調整し、快適な環境。

デデコスファイバーは、天然木質繊維特有の吸放湿特性で、一年を通して壁内を適度な湿度にコントロールします。
特に、梅雨時のジメジメ感や、夏のムシムシ感を緩和して、湿気のこもらない快適な室内環境が期待できます。

結露対策に効果的。

調湿性

結露は、カビ→ダニ→アレルギーやアトピーの原因となり、家具や衣服にも悪影響を及ぼします。
デコスドライ工法の完全施工性とデコスファイバーの持つ調湿性により、結露が発生しにくい家が出来上がり、家族の健康に繋がります。

JCA認定施工店による責任施工で、安心の無結露20年保証です。
(デコスドライ工法セルロースファイバー素材内部)
無結露20年保証

3.吸音性 Sound

騒音を抑え、快適環境をつくる。

吸音性に優れたデコスファイバーは、日常生活の音や屋外からの騒音、室内からもれるプライベート音をやわらげます。
また、音に悩まされずにぐっすり寝ることができる快適な寝室は、日頃の疲れを癒し、
健康的な日常生活をおくるための原点となります。

手軽にホームシアター。

吸音性

吸音性に優れたデコスファイバーは、防音性能(=吸音+遮音+制振)の高い部屋が容易につくれます。
ご家族の要望に合わせ、シアタールームやホームエンターテイメントの場として多目的に、外部に気兼ねなく、時間帯にとらわれず活用できます。

4.安全性 Safety

安全性

デコスファイバーは、 JIS A 9523 に基づき、高い品質基準で生産されています。火事に強い難燃性を持ち、有毒ガスを発生せず、万が一の場合、命を守る建材となります。また、無垢の木同様にホルムアルデヒド発散建築材料規制対象外となっています。使用する薬剤は揮発せず、その毒性は食塩と同じ程度です。

5.健康性 Healthy

健康性

デコスドライ工法で隙間なく断熱施工された家は、高い断熱性能を持っています。そのため、部屋間の温度差が小さくなり、冬場のトイレ・洗面脱衣室・お風呂などで起こるヒートショック対策として機能します。また、カビ・ダニの発生原因となる壁体内結露を防ぐため、アトピーやぜんそく、アレルギーを未然に防ぎます。

6.省エネ・省CO2性 Energy-saving

断熱材の製造エネルギー(kWh/m3)

デコスファイバーは、新聞紙をリサイクル、製造時のエネルギー消費量が極めて少ないCFP認定建築用断熱材として、省CO2性に最も優れた断熱材です。環境性能による「イニシャルコスト」と、断熱性能による「ランニングコスト」の両面で「地球にやさしい」優位性を持っています。

7.防カビ・防虫性 Antifungal

防カビ・防虫性

ホウ酸を添加し、JIS規定の防カビ性をクリア。この効果により、高い防カビ性とさらに防虫性を持っています。
ホウ酸は安心・安全で長持ちするシロアリ防蟻剤として注目されています。

8.建物の高耐久性 Endurance

建物の高耐久性

断熱欠損の無いデコスドライ工法と、デコスファイバーの吸放湿特性が適度に湿度をコントロールします。結露を防ぎ、通気工法と合わせ構造材を乾いた状態に保つことで、シロアリの食害を受けにくくし、腐朽リスクも低減。その結果、建物の高寿命化に貢献します。

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